液晶表示盤

キーエンス社製 液晶タッチパネル

制御盤用の表示装置として現在もっとも強力なものは、液晶モニターか液晶タッチパネルかと思います。

汎用の液晶モニター(HDMI入力のあるテレビも含む)はPLCと直接つながりませんので、いったん小型PCを経由して表示させることになります。通常のデスクトップアプリケーション作成の技術で画面を作成できますので、画面表示の柔軟性があり、文字列処理に強く、データベースや他のデバイスとの連携もしやすい特徴があります。当社では対応できますが、一般的に制御盤の技術者と別にプログラミングの技術者が必要なのが難点です。

FAメーカーの液晶タッチパネルはPLCとの接続を前提に作られていますので、同一メーカー製の機器(PLCや画像センサなど)とのさまざまな連携機能が用意されており、柔軟性が低いぶん、慣れた人が扱えば相当生産性が高くなる機械です(新しい製品がしょっちゅう出るので、だいたい初めて触る感じになりますが)。タッチパネルから直接PLCにボタン入力できますので、配線の手間のかかるボタンを減らすこともできます。耐環境性もPC用の液晶モニタよりあります。

一般論として、液晶タッチパネルだけで構築できるならそのほうがコストが安そうですが、SEをアサインしてサーバーにつないでPCから見るシステムだと似たようなものになりそうです。